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『幼児には○を離さないで』

2012.08.31 (金)
『幼児には○を離さないで』
 ロンドンオリンピックではたくさんのドラマが生まれ、日本の選手がたくさんの金メダル、銀メダル、銅メダルを受賞しました。感動をくださった選手の皆さんに心からの拍手を送らせていただきます。体操の内村選手など小学生の時の具体的な夢が叶ってすごいと思いませんか? 彼らは限界に挑戦する、そして限界を定めない。誰かにできることは自分でもできると考える、超ポジティブな思考なのでしょう。

medaru.jpg  政府は労働力確保のために、懸命にM字カーブを平らにしようとしていますが、子どもの幸せを第一に、女性も男性と家事・育児の分担をし、今しかないかけがえのない育児にプライドを持って精一杯励むことが大切です。
 さて「ここ 食卓から始まる生教育」という本の中にこんな言葉がありました。「乳児には肌を離さないで、幼児には手を離さないで、小学生には目を離さないで、思春期の子どもには心を離さないで」という言葉です。
 いち生物として自分のDNAを残すのは必要なことだと思います。しかし2.3年前「アラフォー」という言葉がはやりましたが、日本人の40才の女性の10人に3人は未婚や子どもを授かっていません。少子の時代ですので、愛情の加減が難しく、過保護や神経質になりがちです。一小学区の2才児がなんと49名になるわけで、過保護になるのも分かる気がします。
 運動会の時など「ガンバレー」と声援を送るのが、自分のお子さんだけでなく、お友達と掛け合えば、とてもうれしいものですね。お子さんのことで不安なことがありましたら、何でもけっこうですので、いつでもお声をかけて下さい。またいつでも公園代わりに遊びに来て下さい。それでは水の事故などに気をつけて、残り少ない夏をお過ごし下さい。皆さんも育児で金メダルをめざしましょう!

※M字カーブ 女性労働者の年齢階層別の労働力率(グラフに表すと、30歳代前半をボトムとするM字カーブを描くことから、 女性労働者の働き方をM字型曲線という)
※ 「ここ 食卓から始まる生教育」西日本新聞社 内田美智子、佐藤剛史 共著

幼稚園の見学会と説明会のご案内

2012.08.31 (金)
幼稚園の見学会と説明会のご案内
 9月4日(火)と5日(水)9:30〜
 両日とも同じ内容です。
 プロモーションDVDやQ&Aなど。
 入園願書を配布します。

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7月のビデオレター2012をupしました。

2012.08.04 (土)
暑中お見舞い申し上げます!
 暑い日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしですか?
子ども達の元気な姿を見てパワーをもらいましょう。
7月のビデオレター2012をupしましたのでご覧ください。
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横断歩道でのアクシデント

2012.07.20 (金)
 私の母の実家は日本平動物園の前にあるお寺です。子どもの頃はお正月や夏休みには、必ず動物園に連れて行ってもらいました。
 ある時、動物園でお年玉か何かで買ってもらったおもちゃがありました。箱の中にはプラスチックのジープなど車のミニカーが6台くらい入っています。ところがぶら下げて横断歩道を渡るとき、底が抜けて「ア、ラ、ラ、たいへん!」 信号が赤に変わってしまい、急いで拾い集めて渡りました。運転手さん、待っていてくれてありがとう! 男の子って、車や電車など乗り物が大好きですね。 
 この夏、くれぐれも交通事故や水の事故に気をつけて、海や山で楽しい思い出を作りましょう!                                                               園長 大嶽素宏

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園長プロフィール
 1967年生まれ、射手座、0型、庵原高校卒業、駒澤大学仏教学部卒業。曹洞宗大本山永平寺で修行、静岡東高校などで社会科講師。園長10年目。趣味 家族(大学二年、高三、高二の3人娘とやさしい妻)、特技 剣道(5段)

 〜いま、幼稚園をどう選ぶのか〜

2012.07.19 (木)

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〜いま、幼稚園をどう選ぶのか〜
 
 ある大学の学長が「大学の価値は卒業生で決まる。卒業生が社会にどれだけ貢献しているか。卒業生が母校に愛校心をどれだけ持ち、自分の子供も母校に通わせたいと持っているかが重要だ」と言われています。
 朝日新聞「大学ランキング」の中村正史編集長は「どのような友人や教員と出会い、何を学び、どんな体験をするのか。それによって人生の方向性は大きく左右されます。(中略)ブランド力があり、偏差値の高い大学が、必ずしも自分にとって良い大学だとは限りません。実際に訪ねて、肌で感じた相性も、大切にすべきだと思います。」と言っています。
 
 幼稚園も全く同じです。いい幼稚園とはどのような幼稚園でしょうか。それは一概にはいえません。それは子どもによって様々だからです。ただ一つ共通するのは、卒園する時、この幼稚園に入って本当に良かったと思えること。保護者の方もこの幼稚園で本当に良かったと思えることです。
 幼稚園は子どもが初めて出会う学校です。幼稚園は未来を育てる子どもを育てる未来創造業です。幼稚園の価値は卒園児で決まります。父親、母親になった卒園児が自分の子どももこの幼稚園に入れたいと思えること、そのような幼児教育の実践を積み重ねたい。
 
 お知り合いのさくら台幼稚園の保護者に幼稚園のことをちょっと聞いてみましょう。そして私の子ども達も夏休みは高校見学、大学見学に出かけました。ぜひいろいろな幼稚園、保育園に足を運んでみましょう。

 ※ 2012年7月3日 朝日新聞参考