お地蔵さまのおまつり(納涼大会)
2010.07.13 (火)7月17日(土)の17:10〜から「お地蔵さまのおまつり」(納涼大会)が行われます。
お地蔵さまは、子ども達を守ってくれる仏さまです。
むかし、むかし、200年くらい昔、今の小池という場所に「田中傳四郎」という庄屋さんが住んでいました。
田中さんのおうちは、なかなか子どもが授からなかったり、授かっても、すぐに赤ちゃんが亡くなってしまうことが続いていました。
ある時、宗清寺のお坊さまに「どうしたら健康な赤ちゃんが授かることができるのでしょうか?」と相談しました。お坊さまは「お地蔵さまは、子どもを守ってくれる仏さまだから、お地蔵さまを作り、毎日おまいりしなさい。そうすればきっと元気な赤ちゃんが授かるに違いない」とさとしました。
田中さんはさっそく高遠の石屋さんをよんで、由比川から大きな石を運び、今の「傘かぶり地蔵」を作り、毎日お参りしました。じきに元気いっぱいの赤ちゃんが生まれ、今でも田中家は栄えています。めでたし めでたし
追伸 安政の大地震まで、さくら台幼稚園の前が東海道でした。