古来より子どもを守ってくれたり、交通安?の仏さまとして親しまれてきたお地蔵様につ?てのお話しです?
福地蔵菩薩の御縁起
そもそも当福地蔵菩薩の縁起をたづぬるに?寛政年間大楽窪?現在の蒲原病院ノ地?に小?長?と称せられし田中伝四郎翁あり、翁?子、幼少にして次から次へと早逝する翁悲歎?余り、当時当山住?でありし、二十二世道察観光和尚にそ?苦衷を訴??
和尚曰ク「如何に財産、名誉ありと雖も、家督を相続する子孫なき??に悲し?べきことなり、延命地蔵経に曰ク、地蔵菩薩を臆念せ?良き男女児?生し?身体健?かに?聡明にして智慧あり、他人に愛敬せられ、本人は立身出世し、家門益?繁?すとあり。」と
翁、老和尚?言を聞法して地蔵菩薩を厚く信仰す。日ならずして男児?生し健?かに生長す。翁感激の余り、地蔵菩薩に報恩のため、由比川?上流に於?て、信州?石工又?衛?金左衛門両名?手により、尊像一軀を調像し、寛政九年十月二十四日宗?寺??に奉安祭祀す。以后東海道を?当時代の東海道?当山山門前を東西に走れり?上り下りする?人の交通安?の守り仏として又、子育、身代り?地蔵様として二百年の長きに歳月庶民?信仰を集め、応現の利益普きものあり。尚近時駿河一国百地蔵尊として多数の参詣?あり?
?に田中伝四郎翁?後裔?現在富士市松岡に?住し?家門益?繁??の現状である?